タンザニアとコーヒーとティンガティンガ

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東海道新幹線の開業から今年で50年を迎えるそうです。車内では同じく建国50周年を迎えるタンザニアからムビンガ地域産グレードAAキリマンジャロコーヒーを販売しています。
コーヒーのパッケージにはアフリカ・タンザニアの画家エドアルド・サイディ・ティンガティンガの絵があしらわれています。

ティンガティンガモザンビークとの境界近くのタンザニア南部の村ダルエスサラームに生まれ、マゾニットと呼ばれる建築現場で使われていたエナメルペンキでカラフルでPOPな動物や人間の絵を描き人気になった画家です。
スタバのコーヒーパッケージにも使われたりしますね。

既にタンザニアといえばコーヒー、ティンガティンガというイメージが定着していまった僕ですが、皆さんはいかがでしょうか?

ちなみにタンザニア人の平均年収は7万5千円程度だそうです。それに比べ日本人は400万〜500万といわれています。

まだまだ発展途上の国ですが、農業、製造、建設、不動産等の産業が順調に伸びていてバランスのとれた成長がみられるそうです。また、貧困削減に向け、人口の約7割を占める農業分野の成長と生産性向上に努めている。
日本からは文化協力として視聴覚機材や、理科実験機器、国立博物館へ展示用機材などを無償提供しています。

300円ちょっとで温かい美味しいコーヒーがいつでも飲める日本人的幸せ。当たり前のようだけど実はすごく希少ですね。