思わぬ気付きに読書の醍醐味を感じる

読書の醍醐味って何でしょうか?人それぞれ違うと思いますが、最近僕が感じた読書の醍醐味は“必要なタイミングで必要な本に出会い、人生の進路にヒントや気付きを与えてくれる”ということです。

僕は、ビジネス書や自己啓発、歴史物、技術書関連を中心に、小説や漫画なんかも読みます。

本を読むとそこに書いてある内容が、いま正に普段の生活で直面している課題と不思議にリンクする事があります。

何かわからないことを調べる為に、その本を手にとった訳ではなく、何となく面白そうだと思って読んでみた本が、意外なところで自分の考えや進路に繋がっていていてある重要な決断をすることがある。ということ。

そんなとき“なぜいまこの本が自分の目の前に現れたのか?”と考えずにはいられない。潜在意識では読むべき本と認識していて、自然とその本に向かわせたのかもしれない。

逆にアドラーの心理学的な解釈をすれば、いま必要だったと思いこむ目的を後付けしているに過ぎないのかもしれませんが、じゃあなぜその目的が自分に必要だったのか?とどんどん深みにはまってしまいますね。